私たちの活動は大きく3つの柱があります


  1. 医・歯・介 の連携サポート
  2. 健康長寿・老年医療に関する研修会・講演会の活動
  3. セミナーを通じた地域包括ケアシステムへの貢献

 


1|健康的な老後を互いに支える・互いに刺激し合い、研鑽を積める仲間として

職種に関係なく、優秀な人材が集結するのは非常に珍しい、貴重な機会です。同じ想いを共有できる仲間と切磋琢磨することで成長し続けられるだけでなく、新しい学問「オーラルフレイル・フレイル・サルコペニア」といった問題への、大学に代わる学びの場としての側面を持ち、メンバーが集まることを一つのモチベーションに感じられるような協会を目指してまいります。

2|患者・ご家族・介護職員・医師・歯科医師の皆さまが心から安心をできるように

健康の源は食べること

 

歯が守られて噛める

口・喉の機能が守られて飲み込める

最期まで「口から食べる楽しみを守る」

 

食べるということは、身体の健康だけでなく、精神の健康にもかかわるため、「口から食べる楽しみを守る」という介護支援・医療支援をすることが、健康長寿サポート医歯協会の使命の一つと考えています。高齢者に携わるものとして、医科・歯科に関わらず、摂食と嚥下・咀嚼と嚥下・嚥下と補綴の知識の習得と技術の研鑽を行うことがもっとも重要と考えています。

3|より良い在宅医療のために、摂食嚥下・補綴歯科医とのチームアプローチを

健康長寿サポート医師協会の最優先事項は地域の高齢者と専門的な知識を有する医師・歯科医師の懸け橋となることです。

高齢化の進展と医療・介護保険制度の改定に伴って、在宅医療・在宅歯科医療の認知度は高まり、医師・歯科医師に対する往診加療の需要も確実に増えつつあります。しかしながら、摂食嚥下・補綴の専門歯科医師に依頼する手段は未だに確立されていないのが現状です。

要介護高齢者の皆様にとって、摂食嚥下リハビリテーション、嚥下機能を高める補綴物がもっと身近なものになるよう、必要な時にすぐに依頼できる環境を整えてまいります。そして、それが連携サポートを活用した健康長寿地域を作る包括ケア医療の実現につながると考えています。

*介護と歯科、歯科と医科、歯科と歯科のマッチングのサポートを行っています